阪神淡路大震災から、もう26年も経つんですね。
もう26年?まだ26年?
色濃く残る記憶
※この先には少し地震の描写がありますので、苦手な方は見ないでください(>_<)
私は阪神淡路大震災を経験しています。
当時、小学校2年生でした。
2年生の時の記憶なんてほとんどが曖昧だし覚えている事って少ないけど、地震が起こった時の事だけはハッキリと覚えています。
こういう時って、本能?何か感じるものがあったのか・・・、普段は1人でベッドで寝ていたのに、夜中に目が覚めてなぜかお姉ちゃんのベッドに行って一緒に寝たんです。
普段はそんな事なかったのに。
5時46分
お姉ちゃんとベッドで寝ていたら、ゴォォオーー!!という音がしてきて、ドーンッ!と、今までに経験した事のない強烈な揺れに襲われました。
何が起きたのかわからない。
でも怖くて怖くてお姉ちゃんと抱き合った。
すぐに父親と母親が「大丈夫か!?」と私達の寝ていた部屋に駆けつけてくれて、違う部屋に行ってみたら食器棚やタンスなどが倒れてグチャグチャでした。
被害
私の住んでいた町は幸い被害は少なく、家も無事だったので避難所に行くような事はなく家で生活はできましたが、水道とガスはしばらく止まっていたように思います。
水は近所の公園に汲みに行き、我が家は運良くプロパンガスだったので比較的すぐにガスが使えたため、近くに住むおばあちゃん達がうちへお風呂に入りに来た事を覚えています。
父の勤務先は火事の被害が大きかった地域にあり全焼しました。
トラウマ
いつかまた起こると言われている大地震
地震大国の日本。
南海トラフ地震や首都直下型地震など、いつかまたそう遠くない未来に大きな地震が起こるだろうと言われていますよね。
子供達を守らないといけない
私は子供を産んでから、地震だけじゃなくて色んな事に対して憶病になりました。
なにか事件に巻き込まれるとか事故とか自然災害とか・・・あらゆる事を勝手に想像して怖くなっています💧
自分が守るほうの立場になったからかなぁ。
シングルマザーはこういう時、心細いなと思っちゃいます(;_;)
強くならないと!!
備えよう。具体的には?
『まさか自分が』って、みんな心のどこかで思ってしまいがちですよね。
でもその『まさか』が起きて、いつもの町は一瞬で変わり果て、当たり前だと思っていた生活は奪われる。
その可能性は誰にでもあります。
備えておくに越したことはない。
備えあれば憂いなしです。
具体的な対策としては
◆家具の配置を考える
◆家具や家電を固定する
◆避難場所や避難経路の確認
◆もしも地震が起きたらどうするか(集合場所など)家族と話し合っておく
◆備蓄品の準備
など。
備蓄品は3日分は準備しておくのがいいとされています。
水は1日 1人あたり3リットル必要らしいです。
我が家だと45リットル・・・。
準備するのもなかなか大変ですね(>_<)
もうあんな地震は絶対経験したくない(/_;)
でも現実逃避したらダメだ・・・。
怖いけど目を逸らさずに考えないといけない。